響く歌声、4年ぶりに/城陽・私立保育園「子どものつどい」
4・5歳児合同で元気な歌声を響かせる

城陽市私立保育園保護者会連絡協議会(関留奈留美会長)による第35回「子どものつどい」が27日、文化パルク城陽プラムホールで開かれ、市内にある清心・せいじん・くぬぎ・里の西の4保育園に通う4、5歳児400人近くが総出演、元気な歌声を響かせた。
同市私立保育園連盟に加盟する各園の理事長、園長らが勢揃いする中、まず開会行事では、関留会長の挨拶に続き、来賓の奥田敏晴市長が、保育行政のさらなる充実に努めていくことを挨拶の中で伝えた。
続いて、ステージ上では、清心・せいじん・くぬぎ・里の西の順番で、可愛い園児たちが身ぶり、手ぶりなども交えて、澄んだハーモニーを披露。客席に詰め掛けた保護者らに美しい歌声を届け、会場内はほのぼのムードに包まれた。
後半は、劇団「バク」による人形劇『うさぎとかめ』が繰り広げられ、きちんと姿勢よく着席した4保育園の園児らの視線を釘付けにした。
なお、この催しは、新型コロナ感染予防の観点から、しばらく中止されており、4年ぶりの開催。コロナ前以上に客席は、園児の父母・祖父母らで埋め尽くされた。