町特産のタケノコ使いピザ焼き体験/井手の小学生
ピザの焼成に挑戦する児童

井手町立井手小・多賀小の6年生(39人)は先月29日、校外学習の一環として、町まちづくりセンター椿坂を訪れ、町特産のタケノコを使ったピザ焼きを体験、試食した。同センターでの小学生の体験学習は、初めての取り組み。
同センターの広場には薪を燃料とするレンガ造りのピザ窯が設置されており、これまで町立泉ヶ丘中の生徒らがピザ焼きを体験してきた。
この日児童らは順に並び、2人で1枚のピザクラストにピザソースを塗り、タケノコの他にコーンやベーコン、ミニトマト、チーズを乗せた。ピザの焼成はまちづくり協議会のメンバーが行ったが、数人の児童も体験。赤々と燃える薪の熱さに負けず、ピザピール(大きなへら)を動かした。
試食した児童からは何度も「おいしい」の声が上がった。