アマゴ漁解禁、竿ずらり跳ねる銀鱗/宇治川漁協
勢いある銀鱗が志津川に放たれた

魚が住めるきれいな川づくりを目指して―宇治川漁業協同組合(小山勝利代表理事組合長、112人)は16日、志津川と田原川で今シーズンのアマゴ漁を解禁した。
この日を待ちわびる太公望らが清流まで繰り出し、それぞれの仕掛けどころでじっくりと狙いを定めた。
同組合は解禁初日、体長18㌢前後・重さ50㌘前後のアマゴ50㌔(約1000匹)を放流。
組合員約10人が手分けして志津川7カ所・田原川2カ所でピチピチと跳ねる銀鱗を放った。
早朝から待ち構える釣り人たちは練り餌などを使い元気いっぱいのアマゴを釣り上げ笑顔を見せた。
アマゴ遊漁には全魚種年券(8000円)、または日券(2000)円が必要。
遊漁券は、宇治市宇治蓮華(あがた通り)にある同組合や市内の各釣具店で販売している。問い合わせは同組合℡0774‐20‐8181まで。