ガクアジサイの寄せ植えで初夏の彩り/久御山
寄せ植え作りを楽しむ参加者

久御山町老人福祉センター荒見苑で31日、「草花教室」が開かれ、参加者がこれからの季節にふさわしい寄せ植えを完成させた。
この教室は同町の生きがいづくり事業の一環。毎年この時期と年末の年2回開かれている。
観葉植物のレンタル・販売「プランツ・アリーナ・スパティー」=伏見区淀際目町=のフラワーデザイナー・樋口正和さんと重田高宏さんが作り方をアドバイスした。
今回は梅雨入り間近のこの季節にぴったりのガクアジサイをメインにした寄せ植え作り。午前と午後の2部制で開かれ、町内の高齢女性計38人が参加した。
参加者は、ガクアジサイに加え、夏に向けて葉が雪の降り積もったような模様になるという涼しげな初雪草や、寄せ植えの定番であるマリーゴールド、日々草の計4種をバスケットプランターにバランスよく配置した。
それぞれが初夏を彩る素敵な寄せ植えを仕上げ、「うれしい、ありがとう」などと感激していた。