
未来への扉を開けた宇治田原町の新たな舵取り役、勝谷聡一町長の初登庁セレモニーが10日、役場玄関前で行われ、一般住民の支援者有志や各種団体の関係者ら約120人、出迎えた町職員も含めて約200人が見守る中、新町長は「期待の大きさ、責任の重さを実感しております」と第一声。「この町のことを自分事として一緒に考えていきましょう」と訴え、『ともに未来へ』スタートを切った。
この日午前9時からのセレモニーでは、まず、職員を代表して南亮司教育長が歓迎の言葉を述べ、「この2カ月、多くの住民と対話され、それを通じて新しいアイデアが生まれるなど、多くの皆様の支持を得られました。私たち職員一同、勝谷町長が進めようとされている未来創造計画のもと住民目線・未来志向・対話重視の姿勢で、チーム宇治田原の行政セッションを担っているというプロの自覚のもと、それぞれの持ち場で職務に励んでまいります。町長の信条であるシンク・ディファレント…ものの見方を変え、違いを考えるという視点で、どうやったら町が元気になるのか、職員一同みんなで知恵を出し合い、想いを形にするため、町長とともに、この町を盛り上げていきたい」との気持ちを示した。
続いて原田周一議長が祝辞。「今回の町長選で有権者の皆様が、それぞれの候補者に託した一票は、ふるさとの輝く未来を願う尊き一票でありました。新町長は勝ち負けを超えた、その思いと重みを背負い、本日この場に身を置かれた。3期12年に及ぶ西谷信夫町政は役場新築移転、山手線延伸開通を成し遂げ、本町の新しいまちづくりの確かな礎を築かれました。我々は、その輝かしい功績に立脚し、更なる町政の飛躍を目指して歩みを進めなければなりません。町議会といたしましても町当局との緊張関係を維持しながら、二元代表制の一翼を担う議事機関としての責務をしっかりと果たし、住民福祉の一層の向上に努めたい」とのスタンスを示した上で、「勝谷町長におかれましては、まちづくりを自分事にと、住民の皆さんとともにつくる宇治田原の未来を語られました。この所信を完結され、本町のまちづくりを更なる高みへと導かれることを期待しています」と述べた。
これを受けて就任挨拶に立った勝谷町長は「このたび賜った期待の大きさ、責任の重さを、いま実感しております。この間、8500人の町において1000人の方と直に顔を合わせて対話してきた。この町の魅力は人だと言ってきたが、改めて素敵な人がいる町だということを認識しました。この町のことを自分事として、これからの町をどうしていこうかと、一緒に考え、どうやってつくっていこうか…というところまで考えてくださる方々がおられました。これがこの町の魅力であり、まちづくりのポテンシャルです」と町長選を振り返るとともに、決意の言葉。
「いま、本当に難しい局面。人口減少、財政状況などの課題があるが、だからこそ住民の皆さん、事業者の皆さん、役場職員の皆さん、一緒になって町のことを考え、アイデアを出し合い、この町を一緒につくっていきたい。ともに未来へ…ぜひ皆さんと一緒になって、この町の未来を一緒につくっていきたい。これから4年間、トップとして宇治田原町政の舵取りを全力で進めてまいります。どうか皆さん一緒になって、お力添えをお願いします」と訴えかけた。