
久御山町の早春のスポーツイベント、第35回『くみやまマラソン』が11日、木津川堤防を発着点とする新コースで開かれた。町内外から参加した約550人のランナーが、入賞、完走、健康増進など、それぞれに目標を設定し、美しい景色が広がる木津川河畔を爽快に駆け抜けた。
主催は同マラソン実施委員会(岡井温宣委員長)。今回は町制施行70周年を記念し、2年ぶりに開催。7府県から計569人の応募があり、遠くは新潟県と神奈川県から各1人ずつが参加した。最高齢参加者は、男子で84歳の花岡卓二さん(10㌔)、女子で76歳の川崎由美子さん(3㌔)だった。
今回は、これまでの発着点となっていた役場庁舎南側で現在、全世代・全員活躍まちづくりセンターの建設工事が行われていることからコースをリニューアル。木津川堤防に1・5㌔、2・7㌔、3㌔、10㌔の4コースを設け、マラソンの部では、ファミリーペアや男女年齢別に17種目、ジョギングの部では、ファミリーペアなど3種目でレースが展開された。
開会式では大会会長の信貴康孝町長が「夢タワー137が見下ろす木津川の雄大でダイナミックな景色や、日本遺産に登録されている浜台の茶園、流れ橋の景観を楽しみながら走ってください」などと、参加者を歓迎した。

選手宣誓では、町内在住の岡田修さんが「町制施行70周年という記念の年にこの大会に参加できることを誇りに思い、最後まで力いっぱい走り抜く」と誓った。
レースは午前10時30分の1・5㌔を皮切りに、2・7㌔、10㌔、3㌔の順番で信貴町長や内田智子教育長の号砲でスタートした。
自己記録更新や入賞を目指すマラソンの部では、ランナーが一つでも順位を上げようと力走。ゴール直前では家族らの声援に後押しされ、最後の力を振り絞ってラストスパートを仕掛けた。
ファミリーペアでは親子が仲良く手をつないでゴールした。
各種目とも上位3人が表彰を受け、1位がメダルと賞状、2、3位に賞状が授与された。