皆で「おこしやして長池へ」/城陽
いちじく愛ふんだんなオリジナル楽曲をつくる生駒一憲会長が生歌披露

城陽市の長池地域活性化イベント「おこしやして長池へ」は2日、JR長池駅南口周辺で行われ、家族連れなどの熱気にあふれた。
長池まちづくり協議会(生駒一憲会長)と長池婦人会「菜の花会」(大石昌代代表)が共催する。
京都・奈良を結ぶ中間点に位置する同地域は、安土桃山時代の街道整備で宿場町が生まれ、江戸期に繁栄したという。
2014年3月スタートのイベントは3・6月の年2回で続け、コロナによる中断も経た。
あいにくの空模様となった19回目も、飲食や雑貨の販売、遊びなど30超のブースが軒を並べ、親子らを盛んに呼び込んだ。

オーロラ教室が運営する輪投げにチャレンジだ

駅南広場のステージは、富野小学校金管バンドクラブがオープニングを飾り、躍屋本舗・響などがムードを盛り上げ、生駒会長も「いちじく」オリジナルソングをアカペラで歌いあげ、そのあふれる城陽ラブをいま一度見せつけた。
オーロラ教室「輪投げ」で女の子も幸運をゲットし、菓ノ路(かのみち)のホワイトデーまつりもにぎわいを見せた。
JOYOエコミュージアム「まちの魅力再発見ツアー」のゴールとなった駅前で子どもたちはスタンプラリーも満喫した。