
第40回城陽マラソン大会『JOYO五里五里RUN』が9日、府立木津川運動公園内の大芝生広場で開かれた。早春の日差しの下、老若男女539人の選手が爽やかにコースを駆け抜けた。
午前9時30分からの開会式では、大会会長の奥田敏晴市長が、姉妹都市である韓国・慶山市からの招待選手らを紹介しながら「しっかりと思い出を刻み、楽しく過ごして」と激励した。
出場者を代表して、藤澤洋志さん・滉生くん(小1)・雅生くん(小3)親子が選手宣誓。「走る喜びを心に刻み、精一杯楽しみながら共にゴールを目指すことを誓います」と元気よく宣言した。
レースは午前10時10分の小学3・4年生の部を皮切りに、1・2㌔の周回コースで行われた。ラストの一般の部(4・8㌔)では、慶山市体育会の姜永根(カン・ヨングン)会長がスターターを務めた。各部門3位までが表彰され、それぞれの入賞者に賞状とメダルが授与された。

なお、今回も、国内姉妹都市・鳥取県三朝町の温泉観光協会による「足湯コーナー」、城陽JCの「ふれあいコーナー」、日赤炊き出しボランティア・城炊会の「うどんコーナー」が設けられ、ランナーたちが疲れを癒していた。