復旧工事完了、13日に規制解除/宇治市大久保の府道宇治淀線

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京都府山城北土木事務所は9日、昨年8月の大雨で歩道が崩落した府道宇治淀線の復旧工事が完了を迎え、13日(火)午後3時から通行規制を解除する、と発表した。
崩落個所は近鉄大久保駅南側から陸上自衛隊大久保駐屯地に至る区間で、延長45㍍にわたって被災。局地的な大雨で、市が管理する準用河川・名木川が増水し、洗堀によって府が管理する張り出し歩道が崩落した。
復旧工事のため、宇治淀線の東向き車線の左折レーンを通行止めとして、主に工事ヤードとして活用。歩行者は一時期を除き府道南側の歩道への迂回を余儀なくされた。
規制解除により、左折レーンの利用が可能となり、朝夕の交通渋滞が緩和されることになる。
なお、名木川の流下能力に変更はなし。護岸が強固となり、安全度が増した。

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