笑顔でつなぐ―京田辺市商工会青年部（奥景一朗部長）主催・市後援の「スマイルストリート」は20日、近鉄・ＪＲ三山木駅前を会場に行われ、晴雨めまぐるしく移り替わり風が吹き付ける春の嵐も何のその、家族連れなどでにぎわった。
地域活性化へすっかり定着する「グルメと物販・楽しいイベントの祭典」。
あいにく荒天に見舞われ、キッチンカーを含む飲食、物販・体験・ＰＲなど合計80を超す予定のブースは一部クローズも。
それでも、雨を除ける高架下の特設リングがステージに。
地元サークルをはじめ、ゲストの田村裕さん（麒麟）・もりやすバンバンビガロさんらがムードを盛り上げ、出店者もアピールした。
グッズ販売する大阪プロレスはリングでさらに大暴れ。
あれよ、あれよ、ロープに横一列にまたがるレフェリーはじめ、「社長」ゼウス、えべっさん、ビリーケン・キッドら漢（おとこ）たちは「揺さぶり」に耐えられず、場外まで雪崩を打つなど笑いを誘った。
Ｊリーグへの階段を着実に上がるマッチャモーレ京都山城は、塚本亮代表と選手10人が各ブースの運営をお手伝い。
メロン・ストロベリーなどミックス風味の３色綿菓子、ローストビーフ丼など個性豊かな飲食ブースに列ができ、親子らは心行くまでホリデーを満喫した。